山西友典 医師 (やまにしとものり)

黒須病院

栃木県さくら市氏家2650

  • 泌尿器科

泌尿器科

専門

排尿障害、前立腺肥大症、過活動膀胱、尿失禁、神経因性膀胱、下部尿路機能の基礎的臨床的研究および治療

山西友典

山西友典医師は排尿障害・尿閉、頻尿・尿失禁など、下部尿路障害治療において第一線で治療を行うエキスパート。蓄尿・排尿機能障害は、特に高齢者の場合、さまざまな原因が重なりあう。高齢者の生活の質の上で最も重要とされる排尿障害の改善のために真摯に取り組んでいる。膀胱内に造影剤を注入しながら尿流動態検査を行う検査や理学療法や電気・磁気刺激療法、手術など最適な方法で治療を行う。特に磁気刺激療法で陰部神経や骨盤底筋を刺激し、筋収縮を起こす神経変調療法は薬物治療で効果がみられない患者にとっては有効な方法だという。

診療を受けるには

山西医師の外来診療は、毎週水曜。

医師プロフィール

1982年3月 千葉大学医学部 卒業
1989年4月 千葉大学助手(泌尿器科)
1997年~1999年 千葉大学 / 医学部 / 講師
1998年4月~2001年2月 英国シェフィールド大学客員講師
2002年~2004年 獨協医科大学 / 医学部 / 助教授
2006年~2007年 獨協医科大学 / 医学部 / 助教授
2007年 獨協医科大学 / 医学部 / 准教授
2006年~2012年 千葉大学フロンティアメディカル工学研究開発センター特別研究員
2010年~2012年 獨協医科大学 / 医学部 / 教授
2011年~2012年 獨協医科大学 排泄機能センター長

所属学会

日本泌尿器科学会専門医・指導医・代議員、日本排尿機能学会(評議員、理事)、夜尿症学会 (常任理事)、日本脊髄障害医学会(評議員)、老年泌尿器科学会(評議員)、日本自律神経学会(評議員)、排尿障害モデル動物研究会(世話人)、日本小児泌尿器科学会など
(他に、日本平滑筋学会、日本癌治療学会、日本泌尿器内視鏡学会)

国際尿禁制学会(ICS)、国際泌尿器科学会(SIU)、欧州泌尿器科学会(EAU)、米国泌尿器科学会(AUA)、Pan Pacific Continence Society (PPCS)organizing committeeなど
(他に国際泌尿婦人科学会、国際脊髄学会)

主な著書

『尿失禁-今日の治療指針2014年版』(山口徹、北原光夫、福井次矢、編 2014年 医学書院)
『前立腺肥大症-ドクターズガイド.瀬川晋監修. pp224』(2013年 時事通信社)
『神経因性膀胱ベッドサイドマニュアル.榊原隆次編.PP189-192』(2014年 中外医学社)
『今日の治療指針 2013年版 デスク判 私はこう治療している (今日の治療指針シリーズ)』(2013年 医学書院)
『神経疾患による排尿障害ハンドブック』(1998年 三輪書店)
『新図説臨床泌尿器科学講座』(2000年メジカルビュー)
『排泄学ことはじめ』(2003年 医学書院)
『泌尿器疾患の最新医療』(2003年 先端医学社)
『泌尿器科臨床ガイド』(2004年 医学書院)
『有効性と安全性のエビデンス』(2006年リッチヒルメディカル)
『自律神経機能検査』(2007年 分光堂)
『よくわかって役に立つ排尿障害のすべて』(2007年 永井書店)
『下部尿路機能障害へのアプローチ』(2007年 中外医学社 )
『排尿・排便のトラブルQ&A』(2007年 日本医事新報社)
『病気と薬の説明ガイド』(2007年 南山堂)
『レジデント・コンパス(泌尿器科編)』(2007年ライフ・サイエンス)
『ファーマナビゲーターシリーズ(下部尿路機能障害編)』(2008年メディカルビュー)
『よくわかって役に立つ前立腺肥大症のすべて』(2009年 永井書店)
『診断と治療』(2008年 長寿科学振興財団)
『New Concepts of BPH/LUTS』(2008年リッチヒルメディカル)
『尿失禁女性urologic diseasesのケア』(2008年 MCメディカ出版)
『男性下部尿路症状診療ガイドライン』(2008年Blackwell Publishing)
『図説 新しい尿路結石症の診断・治療』(2009年メディカルビュー)
『EBM 泌尿器疾患の治療 2009-2010』(2009年 中外医学社)
『ガイドライン外来診療』(2009年 日経メディカル開発)
『夜間頻尿診療ガイドライン(日本排尿機能学会夜間頻尿診療ガイドライン作成委員会 編)』 (2009年Blackwell Publishing)
『日本泌尿器科学会前立腺肥大症診療ガイドライン委員会編. 前立腺肥大症診療ガイドライン』(2011年ブラックウェルパブリッシング)

医師発信欄

(更新日:2023年10月19日)