健康保険組合連合会(健保連)は14日、大企業の従業員と家族らが加入する健保組合の2017年度予算の集計結果を発表した。医療費の増大に伴う収支悪化で保険料率を引き上げる組合が相次ぎ、平均保険料率は過去最高の9.168%となった。予算ベースでは10年連続の経常赤字で、赤字額は前年度比1688億円増の3060億円。高齢者医療への拠出金が増えたことが響いた。
 健保連は「各組合が高齢者医療への拠出金を賄うために保険料を引き上げるのはもう限界」と指摘し、国に制度改善を求めた。 (C)時事通信社