米国学会情報

がん診断後の運動量、多くの患者が低下=治療の助け、医師は奨励を

がん診断後、身体活動量は低下することが多い
運動で転帰が改善されるにもかかわらず

 がん患者にとって運動は治療の助けとなるにもかかわらず、75%もの患者では診断後に身体活動量が低下するとの研究結果が、1月27~28日に米サンディエゴで開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO)がんサバイバーシップシンポジウムで報告された。

 研究では、米フィラデルフィアの12カ所の医療施設で治療を受けたがん患者662例を対象とした。対象患者の65%は過体重または肥満の女性で、平均年齢は60歳であった。

 調査の結果、75%の患者は、がんの診断後に身体活動量が低下していると回答したことが判明した。16%は診断前と同程度の身体活動量を維持していると回答し、4%は診断前よりも身体活動量が増加していると回答した。

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