米国学会情報

週末出産、合併症リスク高い?=死亡率など平日と比較、分析

週末の出産では合併症リスクがやや高い
妊産婦死亡率がわずかに上昇か


 週末の出産では合併症リスクがやや高くなる可能性があるという研究結果が、1月23~28日に米ラスベガスで開催された米国周産期学会(SMFM)年次集会で発表された。
 米ベイラー医科大学(ヒューストン)産科婦人科・周産期医学教授であるSteven Clark氏らは、2004~14年の米国における4500万件以上の出産例を分析した。
 その結果、平日と比較して、週末に分娩(ぶんべん)した女性では妊産婦死亡率がわずかに上昇することが判明した(分娩10万件当たり14.6件対21.4件)。また、週末の出産は、母体への輸血や会陰裂傷の発生率の上昇とも関連することが分かった。さらに、新生児集中治療室への入室、新生児発作、抗生物質の使用もすべて、平日の出産よりも週末の出産で多かった。
 なお、米国では新卒の研修医が働き始める7月に医療過誤や外科的合併症が増えるという「7月現象」が知られているが、今回の検討によると、7月における妊産婦と乳児の死亡増加は認められなかった。(HealthDay News 2017年2月2日)

http://www.physiciansbriefing.com/Article.asp?AID=719318

Press Release

http://www.smfmnewsroom.org/2017/01/study-finds-an-association-between-day-of-delivery-and-maternal-fetal-mortality/

More Information

https://www.smfm.org/meetings/2-37th-annual-pregnancy-meeting

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