米国学会情報

乳幼児のスマホ、タブレット使用が言語発達に影響

乳幼児のスマホ、タブレット使用が言語発達に影響=PAS 2017

 乳幼児にスマートフォンやタブレットを使わせると、言語発達の後れにつながる可能性があるという研究結果が、米サンフランシスコで5月6~9日に開催された米国小児科学会年次学術集会(PAS 2017)で発表された。

 本研究では、カナダ・トロント在住の生後6カ月~2歳の小児894人を対象とした。18カ月(1歳半)健診の時点で、小児の20%はスマートフォンやタブレット、電子ゲーム機などの携帯型デバイスを使用しており、1日の平均使用時間は28分であった。

 携帯型デバイスの使用時間が長くなるほど、小児の発話は遅くなる可能性が高いことが分かった。使用時間が30分増えるごとに、発話が遅れるリスクは49%上昇した。一方、これらの携帯型デバイスの使用と、他のコミュニケーション能力(社会的交流、身体言語、身ぶりや手ぶりなど)の遅れには関連がみられなかった。

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