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子育て通じて親も成長 「いのちのはじまり」
子ども時代の親との関わりが成長後に影響することはよく知られています。私も診療していると、親との関係が良くなく、愛されたという実感が…
(第5回)知らないうちに父の保証人=3億円の負債抱え込む
仕事面では順風満帆の日々を送っていた石部氏だったが、ある日、父の会社の社員が会いたいと言ってきた。 「社長の経営がおかしいので財務…
たばこのイメージ
「ヘルスコミュニケーション」で「喫煙とがん」を取り上げましたが、「ハヤミミ」でもたばこを話題にしたいと思います。 日本ではかつて、…
喫煙とがん 大塚俊昭准教授
日本医科大衛生学公衆衛生学教室の大塚俊昭准教授は疫学の専門家です。大塚准教授は2015年11月、第56回日本肺がん学会学術集会のメディカ…
(第4回)手術技術向上へ奮闘=患者の誤解、不安を払拭
石部氏がNTT札幌病院(現・NTT東日本札幌病院)整形外科に赴任した1994年当時、まだ人工股関節の手術は年間50件ほどしかなかっ…
(第3回)即決で股関節研究に=米国留学で評価得る
ダンスは医学部4年できっぱりと辞めた。授業をさぼってダンスの練習に熱中し、ノートのコピーを買うこともあったというが、5年目からは再…
完璧主義は良くない??
最近「完璧主義は良くない、ほどほどに」という風潮がありますね。皆さんはいかがでしょうか? 「そうだ、完璧は良くないなあ」などとお考…
震災から6年のまちを訪ねて 久保田崇・元陸前高田市副市長
久保田 崇(くぼた・たかし)1976年静岡県掛川市生まれ、京都大卒。内閣府に入り、英ケンブリッジ大でMBA取得。東日本大震災後の陸前高田市…
(最終回) 過去より未来、高み目指す =多忙や病気も前向きに
2002年に順天堂大学医学部の心臓血管外科教授に就任して以来、通勤に使う時間とエネルギーがもったいないから、月~金曜日まで病院に泊…
(第2回)「赤ひげ」見て医師志す=競技ダンスで北海道王者
石部氏が医師になろうと思ったのは、高校3年生 の時に黒沢明監督の映画『赤ひげ』をリバイバルで観たのがきっかけだった。 「加山雄三が…
(第23回) 「医師目指す動機付けを」 =高校生対象、体験プログラム
3年前に新聞社の後援を得て、天野氏は高校生を対象にした医療体験プログラムを開始した。公募した作文で選考し、医療者目線で、手術室や病…
(第1回)平凡で目立たぬ子ども時代=父の会社倒産、勉強にスイッチ
◇小学校の通知表はほとんど3 「小学校の通知表で一番多かったのは3。特に運動ができるわけでもなく、クラスの中では目立たない存在でし…
適応障害は環境を変えればそれでいいの?
4月、5月は、会社や学校に新しく入ったり、異動に伴い上司や部下が変わったりして、周りの環境が変化する時期。適応障害によるトラブルが…
葛藤と再生の物語 「午後8時の訪問者」
映画は好きですが、なかなか見に行く時間がありません。ただ、以前雑誌に映画の評論を書いていたことがあるので、時々心理的なバックグラウ…
「北帰行」 吉岡利忠 弘前学院大学学長
東京慈恵会医科大学に入学したが、「東京」と名が付いているからか、入学生のほとんどが東京を含めた関東圏からであった。青森県弘前市出身…
ポジティブな言葉は最高の栄養 増田明美さん
私は昔、マラソンの選手として活躍しました。そして引退後はスポーツライターとして、執筆活動や駅伝・マラソンの解説、最近はナレーション…
正直さは、脳で分かる? 阿部修士特定准教授
正直な人とうそつきの人の脳は違うのだろうか?そんな疑問に答える研究には驚きです。昨年の第5回日本ポジティブサイコロジー医学会学術集…
(第22回) 埼玉知事選に出馬要請 =3日間「その気」に
2012年2月に行った天皇陛下の心臓バイパス手術で、天野氏の名前は全国に知られた。しかし3年以上がたち、「もう終わったことだから、…
(第21回) 「日常戻って初めて成功」 =健康寿命への思い強く
天皇陛下の手術が終わり、記者会見場となった東大講堂に向かうと、あふれんばかりの記者、カメラマンが待ち受けていた。着席するとテーブル…
(第20回) 陛下手術で「秘策」 =心原性脳梗塞防ぐ
天皇陛下の心臓バイパス手術が行われた際、手術後に初めて公表された「秘策」があった。脳梗塞予防のための左心耳縫縮術だ。左心耳は左心房…
(第19回) 平常心で丁寧な手術 =言葉遣いは混乱
手術当日の2012年2月18日を迎えた。天皇陛下の3本の冠動脈のうち「左回旋枝(ひだりかいせんし)」と「左前下行枝(ひだりぜんかこ…
(第18回)陛下の手術チーム始動=初ミーティングで成功確信
宮内庁は2012年2月12日、天皇陛下が心臓バイパス手術を受けられると発表。東大病院で6日後に行われる手術は、東大と順天堂大の合同…
(第17回) 天皇陛下の執刀医に =片付け中、1本の電話
「珍しく部屋の片付けをしていたら電話がかかってきたんですよ」。2012年2月10日午後3時ごろ、学校法人順天堂の理事長からだった。…
(第16回) 人工弁適合性に気付く =父の死因、20年越しの解答
東日本大震災が起きた時、天野氏が順天堂医院で行ったのは僧帽弁置換術。以前勤めていた新東京病院で執刀した患者に対する再手術だった。大…
(第15回) 大震災もひるまず執刀 =悔悟の念、吹っ切る契機に
東日本大震災が起きた2011年3月11日午後2時46分、天野氏は東京都文京区の順天堂医院で執刀中だった。手術室で当時行われていたの…