須磨久善 医師 (すまひさよし)

須磨ハートクリニック

東京都渋谷区猿楽町16-15 代官山T-SITE GARDEN 5号棟 松倉HEBE 3F

  • 循環器科 専門外来
  • 院長

循環器科 心臓血管外科

専門

心筋症、狭心症、心筋梗塞、弁膜症

須磨久善

須磨久善医師は、心臓手術症例を5,000以上経験し、1986年に世界に先駆けて胃大網動脈グラフトを使用した冠動脈バイパスを開発、各国で臨床応例が広まる。1996年には、日本初のバチスタ手術を施行。以後、拡張型心筋症に対する左心室形成術を多数行うなど、難手術に挑戦し、その手法は国内だけではなく海外までも広まっている。2012年代官山に同クリニックを開設。須磨医師自ら、診察を行い、専門的な意見を伝えるとともに、必要に応じて最適な病院を紹介している。

診療内容

心筋症は、心臓の機能異常をともなう心筋(心臓の筋肉)の病気だ。主なものに肥大型心筋症と拡張型心筋症があり、原因は不明。中でも拡張型心筋症は、重症の場合、心臓移植以外では助からないとされていた。そこに光明をもたらしたのが、1990年代初めにブラジルの医師が考案した「バチスタ手術」。拡張した左心室の心筋の一部をばっさり切り取って容積を減らし、心臓の収縮力を高め、全身に血液を送るポンプ機能を回復させる手術である。須磨医師は1996年、日本で初めてこの手術を成功させ、さらに「超音波で悪い場所を見分けてから、いいところを残してダウンサイズする」手法を開発。成功率を従来の42.8%から90%に引き上げ、世界一の実績を達成した。須磨医師につけられたもう1つの呼び名「神の手をもつ男」のゆえんである。
須磨医師がこれまで手がけた心臓手術は5,000件を超える。数多くの患者の命を救うだけでなく、数々の新しい手術に挑戦し、その後も改良を重ね、成功率・生存率を高めてきた。
「高い技術の追求はエンドレスです。いかに技術を高めても有頂天になっている暇はなく、次々と新しい目標が出てきます」(須磨医師)

間違いなく世界トップレベルの技量を持つ須磨医師だが、診療の際、最も重視しているのは患者との信頼関係を築くことだという。
「患者さんは命がけ。医師への信頼感は、手術にもいい影響を与え、術後の回復も早めてくれるのです。基本は患者さんと同じ目線で、互いに納得できるまで話すことですね」

医師プロフィール

1974年3月 大阪医科大学卒業
1974年4月 虎の門病院 外科レジデント
1978年4月 順天堂大学 胸部外科
1982年7月 大阪医科大学 胸部外科
1984年1月~6月 米国ユタ大学 心臓外科 留学
1989年2月 三井記念病院 循環器外科科長
1992年5月 三井記念病院 心臓血管外科部長
1994年8月~ローマカトリック大学心臓外科客員教授
1996年10月 湘南鎌倉総合病院 副院長
1998年1月 湘南鎌倉総合病院 院長
2000年5月 葉山ハートセンター 院長
2000年4月 心臓血管研究所 スーパーバイザー
2012年4月 須磨ハートクリニック 院長
兼任:順天堂大学心臓外科客員教授、香川大学医学部臨床教授、大阪医科大学アドバイザー

「狭心症・心筋梗塞・心不全」を専門とする医師