冲永功太 医師 (おきながこうた)

新板橋クリニック

東京都板橋区板橋4-4-4 セレブ新板橋ビル1F

  • ヘルニアセンター そけいヘルニア専門外来
  • 副院長

外科 消化器外科

専門

鼠径ヘルニア

冲永功太

大学では、消化器外科全般、特に食道・胃・大腸の外科手術を主に施行し、専門的には脾臓の外科・外科感染症・腫瘍免疫・がんの免疫療法などを研究。新板橋クリニックでは、糖尿病、脂質異常症や高血圧など生活習慣病の診療を中心に、がんの早期発見、早期治療に努めている。
豊富な臨床経験をもとに肛門疾患を含めて消化器系疾患全般にわたっていろいろな病気に対応、特にヘルニア(鼠径ヘルニア、腹部ヘルニア)を中心に治療・手術を行っている。ヘルニア専門外来は、副院長である冲永医師が担当をし、今までに経験した鼠径部のヘルニアは全体で約2,000例以上、現在、行っている手術法は、局所麻酔で主としてメッシュ(ダイレクト・クーゲル、あるいはポリソフト)を用いた方法。主に冲永眼科クリニック・内科外科にて1泊2日で行っている。

2016年4月から、沖永医師が担当するヘルニア外来・鼠径ヘルニア手術について、新規のヘルニア外来のお問い合わせ・外来予約・手術予約は行っていない。

診療内容

2006年に開設された同クリニックは消化器・胃腸科、外科を中心に、一般内科、肛門科、生活習慣病(糖尿病、高血圧、高脂血症など)の診療を行い、身近なかかりつけ医(ホームドクター)として予防医学にも力を入れている。がん治療(早期発見・診断、手術、化学療法、緩和医療)に長く従事していたことから、がん集学的治療を行うオンコロジーセンターを併設。人間ドック、消化器がん専門ドックなどもある。鼠径ヘルニア、及び他の腹部ヘルニアの手術は「冲永眼科クリニック・内科・外科・小児科」、帝京大学附属病院、富士見病院をはじめとした提携施設で行う。単に紹介するだけなく密接に連携しているのが特徴。
「医者と患者という人間同士が、健康・病気を相談しながら共同で診ていくことを目指します。人を思いやり、安心と満足をもたらし、心身共に幸せにできる医療を目指して行きたいと思っています」と掲げる医療理念のとおり、地域に密着した医療を実践している。
ヘルニア専門外来担当の、副院長である冲永医師は「外科の世界では『たかがヘルニア、されどヘルニア』とよく言われます。鼠径ヘルニアの手術は比較的簡単な部類の手術です。しかし、一つ間違えば深刻な合併症を起こす場合もあるのです」と語る。
鼠径ヘルニアの切開手術は以前、筋肉を縫い合わせる方法が主流だったが、その後、再発を防ぐためにメッシュを当てる方法が普及してきた。さらにメッシュを当てる方法にも「メッシュプラグ法」「プロリン・ヘルニアシステム(PHS)法」「クーゲル法」「ダイレクトクーゲル法」などがあり、鼠径ヘルニアの手術方法は実にさまざまだ。しかし、鼠径ヘルニアの手術は若い外科医が担当することが多く、このように多様化した手術法に対応しきれていないことがあるという。
「合併症はメッシュを固定した糸が神経を巻き込んだり、メッシュそのものが神経にあたったりして起こると言われています。手術法にはそれぞれ長所や短所があり、どれが一番いい方法かははっきり言えませんが、どの手術法であれ、その手術のエキスパートが行えばこうした問題は起こらないということです」(冲永医師) 冲永医師の手術は局所麻酔が中心で、点滴注射で睡眠薬を併用するため、眠っている間に手術が終わる。この方法は、身体的な負担も軽く、費用も最も低額なのだという。全身麻酔を必要とする場合は、近くの富士見病院か帝京大学附属病院外科で行う。冲永医師は、現在も年間約150例以上の手術実績があり、後進の指導にも力を入れている。日本ヘルニア学会の名誉会長を務めており、現在ガイドラインの策定をすすめ。さらに指導医の認定制度などを検討し、ヘルニアの手術に対する医師のレベルアップを図っていきたい考えだ。

医師プロフィール

1940年10月 生まれ
1966年3月 東京大学医学部卒業
1966年4月 東京大学医学部付属病院研修医
1968年4月 医師国家試験合格 医師登録
1968年5月 東京都立墨東病院外科勤務
1971年~76年 東京大学医学部第1外科勤務
1976年3月 アメルカミネソタ大学医学部外科へ留学
1979年4月 アメリカミネソタ大学医学部より帰国
1979年5月 帝京大学医学部第2外科主任教授
2001年4月 帝京大学医学部外科主任教授〈第1外科・第2外科統合〉
2006年3月 帝京大学医学部外科主任教授定年退任
2006年4月 帝京大学医学部外科客員教授・名誉教授
2006年4月 新板橋クリニック勤務