峰松一夫 医師 (みねまつかずお)

国立循環器病研究センター病院

大阪府吹田市藤白台5-7-1

  • 脳血管内科・脳神経内科
  • 病院長

脳神経外科 神経内科 血液内科

専門

脳血管内科学、脳循環代謝学、認知神経科学

峰松一夫

峰松一夫医師は、日本脳卒中学会理事など、専門学会・団体の要職を歴任し、脳卒中医療改革を先導。また、世界脳卒中機構の理事や欧米の脳卒中機関誌等の編集委員など、国際的にも活躍している。数多くの大型共同研究班にも主任研究者として関わり、新規治療薬・治療法開発プロジェクトを遂行している。病院長を務める国立循環器病研究センターでは、脳血管内科・脳神経内科を担当。同科は急性期脳血管障害の診断・治療分野では国内最多の脳梗塞入院数を誇る。同診療科で勤務した医師の多くが、国内の脳卒中専門医療機関で活躍し、我が国の脳血管医療に多大な貢献を果たしている。

診療内容

脳血管疾患の診療、特に、一過性脳虚血発作や脳梗塞,脳出血などの脳血管障害の診断・予防・治療において、峰松医師は我が国の指導者の一人と言える。
2010年「美原賞」受賞。同賞は、毎年、脳血管障害医学分野での卓越した国内外の研究者1名に送られる賞である。「治療可能時間の延長と治療効果の飛躍的改善を目指した脳血行再開療法の開発」という研究テーマが高い評価を受けた。詳細は(http://square.umin.ac.jp/mihara/index_j.html)
「私が担当する国立循環器病研究センター・脳血管内科は、我が国初の、かつ最大規模の内科系脳卒中集中治療室 Stroke Care Unit (SCU) を有し、発症4.5時間以内の血栓溶解療法(t-PA療法)の開発や普及を行って来ました」
さらに「最近ではデバイス(機器)を用いた脳血管内治療、脳出血の積極的降圧療法、脳卒中医療の均てん化や一過性脳虚血発作診療の見直し等にも取り組んでいます」(峰松医師)
今後も、さらなる脳血管治療の開発、広域医療・介護体制の構築等において、国際レベルでの注目を浴び続ける大きな存在である。

医師プロフィール

1952年生まれ
1977年 九州大学医学部卒業、直ちに第二内科入局(尾前照雄教授)
1979年 国立循環器病センター内科レジデント
1982年 内科脳血管部門医師(山口武典部長)
1987年 同センター研究所脳血管障害研究室(89~95年 同室長)
1990~92年 米国Massachusetts大学医学部留学(Marc Fisher教授)
1995年 内科脳血管部門部長
2010年 国立循環器病研究センター副院長
2016年 国立循環器病研究センター病院長、現在に至る

「脳卒中」を専門とする医師