家坂義人 医師 (いえさかよしと)

総合病院土浦協同病院

茨城県土浦市おおつ野4-1-1

  • 循環器センター 循環器内科 不整脈部門
  • 院長

循環器科 内科

専門

不整脈

家坂義人

院長の家坂義人医師は、日本の不整脈治療における専門家。頻拍の原因となる異常な興奮の起源や興奮が旋回する異常な回路を見つけ出し、高周波電流により同部を選択的に焼灼し、頻拍を根治するカテーテルアブレーション治療を専門とし、国内でいち早くこの治療法を導入した。家坂医師を筆頭に年間700例以上を治療している。上室性頻拍・心房頻拍アブレーション以外に、発作性・慢性心房細動アブレーション、心内膜・心外膜アプローチを用いた心室頻拍・心室期外収縮アブレーションが現在、中心テーマである。

診療内容

土浦協同病院は、病床数900床を有する地域中核病院として救急医療、先端医療の実践、予防医療からリハビリテーションに至るまで、すべての医療を行う体制を整備し、その中核を担う循環器センターでは、心臓、大血管にかかわる循環器疾患に対して、循環器内科虚血/不整脈・心臓血管外科の専門医を中心に医師、専属看護師、そして検査・カテーテル手術・手術にかかわる多くの薬剤師、看護師、技師、助手により構成されており、365日24時間体制で対応している。最新診療機器を整備して、充実したスタッフ陣と、最先端治療の提供に全力で取り組んでいる。
循環器内科不整脈部門では、院長の家坂医師を筆頭に6名の専任医師によりカテーテルアブレーション(心筋焼灼術)を施行。アブレーション用のカテ室を備え、火曜日から金曜日にかけて、週15~20例の治療を行う。国内でいち早く1991年よりこの治療法を導入し、現在までに施行したアブレーションの数は8,800件を超え、1999年より取り組んでいる心房細動アブレーション数も4,000例に達し、日本有数の実績を上げている。緊急アブレーションにも対応可能。カテーテルアブレーションの施設基準は、年間50件以上だが、同科では2010年に777件のアブレーションを施行している。発作性心房細動に対して新たに、クライオバルーン報心房細動については発作性以外の慢性に対して独自の方法(Tsuchiura Method)を用い、また心室頻拍に対しては心外膜アプローチによるアブレーション治療も積極的に行っている。心房・心室期外収縮に対しても持続的薬物投与を回避し、QOL向上の目的でアブレーションを積極的に適応している。その他、ペースメーカーや植込型除細動器(ICD)の留置も年間約160例以上に施行している。「来年の新病院移転後には、最新の設備を有するカテーテル治療室が1室から3室となり、多くの患者さんに対して、より高度の治療が可能となります」(家坂医師)

医師プロフィール

東京医科歯科大学医学部を卒業。
東京厚生年金病院内科、東京医科歯科大学病院第二内科を経て、米国マイアミ・ハート・インスティテューに留学。帰国後
1985年 医学博士号取得後、土浦協同病院へ赴任し内科部長
1996年より土浦協同病院副院長兼内科部長。その後、東京医科歯科大学医学部臨床教授、筑波大学医学部臨床教授併任
2011年 米国不整脈学会特別会員(FHRS)
2011年4月 土浦協同病院 院長に就任

「不整脈」を専門とする医師