与座聡 医師 (よざさとし)

百人町アルファクリニック

東京都新宿区百人町2-9-14 ミズホアルファビル3F

  • 美容外科
  • 院長

美容外科 外科

専門

顔面骨切り、フェイスリフト、脂肪吸引、重瞼など

与座聡

与座聡医師は、美容外科で多くの症例をこなす一方、形成外科の専門医として先天奇形、マイクロサージャリー手術、外傷、火傷の治療など多数の手術実績をもつ。手術では顔面の輪郭修正、目・眼瞼に関する手術、フェイスリフト、脂肪注入などが多いが、特に評価が高いのが輪郭形成とフェイスリフト。他院での手術に失敗した患者の来院も多く、患者全体の50%にも上るという。年2~3回は海外での医療ボランティアに参加しており、途上国での形成外科手術は300例以上。世界をフィールドに活躍する。

診療内容

「時間をかけた丁寧な診療」を心掛ける与座医師。患者自身が手術の内容をしっかり知り、術後の経過などについても正確に理解することは、手術前に必ず必要な作業だという。原則として、最初のカウンセリング後に即手術を行うことはしない。
手術では顔面の輪郭修正、目・眼瞼に関する手術、フェイスリフト、脂肪注入などが特に多いというが、なかでも特に評価が高いのが輪郭形成とフェイスリフトである。
日本人で多い輪郭修正手術はえら、オトガイを含めた下顎骨の修正と頬骨の縮小術である。えらの突出とほほ骨の突出は一緒に認められることが多いので、手術前にかならずシミュレーションを行い、術後のイメージを認識してもらうとのこと。
特に片方だけの修正を希望する場合、もう片方の突出が目立つことがあり、切除量や範囲を決めていくために繊細な手術プランが必要とされる。
この手術の欠点は「骨を縮小することでたるみが出てしまうこと」与田医師は言う。特に頬骨縮小時には法令線が、えら切りの場合は頸部にたるみを生じやすい。その理由もあって、輪郭修正術はたるみの少ない年代(10代後半から20代中盤)に行うのが良いとされる。 
下顎骨の正中部であるオトガイは男性と女性の区別に重要な部位なので、その長さや幅の修正も重要と言える。
手術の際はオトガイの修正、広い範囲での下顎骨骨切りではオトガイ神経の保護が重要である。この神経はオトガイ部で骨孔から出る唇を知覚する神経であり「骨切除の振動だけでも知覚の異常を感じる場合がある」ということを知識としてもっておく必要がある。
上下顎前突症(いわゆる出っ歯)と言われる状態の対処法として、セットバック手術も行っている。これは臼歯をそれぞれ左右で抜歯し、そのスペースを用いて歯の向きと位置を調整する手術。術後矯正が必須なため、矯正歯科との共同治療となる。原則として、矯正手術が優先される。
輪郭修正術の目指すものは骨を正常の形にすることではなく、それを覆っている筋肉や脂肪、皮膚のバランスを整えることなので、骨切除の量や範囲の決定には豊富な手術経験が必要とされる。
輪郭修正の手術は全身麻酔で行い、1日の術後入院を必要としている。骨へのアプローチは傷跡が分からないように口腔内から行い、皮膚切開は最小・最低限としている。
フェイスリフトは顔の若返り手術の土台になる手術で、年齢的には50~60代が70%を占めるが、フェイスリフトのもう一つの効果であるたるみ、深いしわを予防すること目的として、30代後半から行うケースも増えている。法令線や目の下の溝は加齢によって深くなるので、皮下脂肪(メーラーファットと呼ばれている)を元に戻すことで改善を図る。
フェイスリフトの手術は程度によって、法令線から目尻に限局した「ミニリフト」、頬、下あごまでのたるみに対応した「フェイスリフト」、おでこ、眉毛の下垂も改善する「トータルフェイスリフト」に分かれる。目の周囲や上まぶたの外側に生ずるたるみの改善として行われる、眉毛下でのブレファロプラスティや下まぶたの皺や膨らみを除去する手術も、広い意味のフェイスリフトと言える。
これらの手術の最大の欠点は、輪郭の手術と異なり切開線が皮膚の表面にできること。そのため皮切りのデザイン、皮膚の縫合にはひときわ気を使い工夫するそうだ。
フェイスリフトの特徴はほかに、手術後の後戻りが生じやすいこと。
単に皮膚を引き寄せるだけでは引きつった印象になるし、1年もたつと効果がなくなってしまう。それを防ぐためには単に引き寄せるのではなく、顔の脂肪や皮膚を支えているリテイニング リガメントを用い「適切な方向へ引き寄せていく」という考え方で手術を行っているという。具体的には、5つのリテイニング リガメントを利用して、立体的に皮膚・皮下組織を持ち上げていく。
手術時間は長くなるが、長期にわたり効果は持続するとのこと。しかも、特にメンテナンスは必要としない。
与座医師がレーザー治療や糸を用いたスレッドリフトではなくあえて切開を行うのは「長期の安定性と自然な結果を求めて」のことである。
術後は3日間圧迫包帯を行い、2週間ですべての抜糸を終了する。ダウンタイムはミニリフトで2~3週間、フェイスリフトで3~6週間を必要とする。

医師プロフィール

1982年 岡山大学医学部 卒業、大阪岸和田徳州会病院
1985年 東京警察病院形成外科
1990年 アルゼンチンJULLY CLIMIL留学
1993年 ニューヨークNYU MEDICAL CENTER留学
1999年 百人町アルファクリニック開業