林泰秀 医師 (はやしやすひで)

群馬県赤十字血液センター

群馬県前橋市天川大島町2-31-13

  • 所長

小児科 がん 血液内科

専門

血液腫瘍疾患(小児白血病、小児がん)

林泰秀

群馬県立小児医療センターは1982年に北関東初の小児専門病院として設立。県内で唯一、小児集中治療部を持つ高度小児医療の中心となっている。院長を務める林泰秀医師は小児白血病・小児がん等血液腫瘍疾患が専門。同科では検査を迅速に行える体制を整え診断後は化学療法・造血幹細胞移植・外科的治療・放射線治療等の集学的治療を開始する。再生不良性貧血等の難治性の血液疾患の治療も実施している。林医師は国内の共同研究に参加し新しい遺伝子診断と分子標的治療の基盤整備にも貢献、関連学会の学術集会会長を歴任するなど重要な役割を果たす。

2014年3月まで、群馬県立小児医療センターの院長を約10年間務め、4月1日から血液センター所長に赴任。

診療内容

同センター院長の林医師は、小児血液・腫瘍疾患の専門医であり、同疾患の国内の診断と治療をリードする権威である。
血液腫瘍疾患は、小児白血病・小児がんなど難治性の高いものが多い。まず、血液検査・画像検査・病理検査等を迅速に行い、腫瘍カンファランスにより短期間のうちに診断をつけることを目指す。病状に応じて、化学療法・造血幹細胞移植・外科的治療・放射線治療等の様々な治療方法を上手に組み合わせる集学的医療を提供。各小児外科医師、放射線科医師、病理医、また、必要な時は院外から医師を招いてカンファレンスを実施。これらによって高度な医療の提供を実現、治療成果を得ている。国内(一部は海外)で実施されているほとんどの小児白血病・小児がんの多施設共同研究にも参加し、より高度な治療の開発にも貢献している。
同科では、再生不良性貧血・血球貪食症候群・特発性血小板減少性紫斑病・血友病・免疫不全症等の治療も行われている。(群馬県立小児医療センターの院長を務めていた2014年3月以前の情報である)

医師プロフィール

1974年9月 東京大学医学部医学科 卒業
1974年10月 東京大学医学部付属病院小児科勤務 
1975年10月 関東労災病院小児科勤務(常勤医)
1976年5月 茨城県立中央病院小児科勤務(常勤医)
1979年5月 埼玉県立小児保健センター勤務(常勤医)、(埼玉県立がんセンター血液科兼務)
1983年4月 埼玉県立小児医療センター血液・腫瘍科勤務(医長)
1987年11月 米国テネシー州 St. Jude Children's Research Hospitalに留学、(Visiting Scientist、この間埼玉県立小児医療センターは休職)
1989年11月 埼玉県立小児医療センター血液・腫瘍科に復職(医長)
1990年6月 東京大学医学部非常勤講師
1991年4月 埼玉県立小児医療センター内科部 副部長
1991年7月 東京大学医学部小児科専任講師  
1995年4月 東京大学大学院医学系研究科(小児科学)専任講師 
2003年9月 群馬県立小児医療センター副院長
2005年4月 群馬県立小児医療センター院長
2014年4月 群馬県赤十字血液センター所長