岡井崇 医師 (おかいたかし)

愛育病院

東京都港区芝浦1-16-10

  • 院長

産婦人科 小児科 新生児科

専門

周産期医学、胎児生理学、超音波医学

岡井崇

岡井崇医師は厚生労働省「小児科・産科の若手医師の確保と育成に関する研究」班員として、産科医不足の原因とその分析に従事した経験をいかし、産科医療補償制度の設立に貢献し、現在「原因分析委員会」委員長として、全国200名の医師の協力のもと脳性まひが起きた原因の徹底的な分析に努めている。大学教授としては、良医を育成すべく卒前・卒後教育および新しい診断・治療法の開発を目指す研究も行ってきた。また『ギネ 産婦人科の女たち』としてTVドラマ化された『ノーフォールト』など、産科医療問題を題材にした小説も発表した。

診療内容

総合周産期母子医療センターとして、ハイリスク妊娠・分娩を受け入れるために、MFICUを9床と増床し、一般病床から独立させて専任スタッフが管理している。さらに、年間2500件余の出産に対応できるように、愛育クリニック(麻布)と合わせて、外来部門をより充実させプライバシーに配慮し、外来ではひとりひとり名前を呼ばれることはなく、すべて手続き時に渡されるポケットベルに明示される番号の部屋へと誘導される。診療空間は個室ブースとなっている。妊婦健診時の超音波検査では、医師が診ている画面の他、自身と家族からも見ることができるモニター画面がすべての診察室に設置されている。

【病院の診療方針】
「当院の基本理念は「母と子への安全で快適な医療・看護の提供」です。そのために常に質の高い医療水準を保ち、かつ社会のニーズに応える病院でありたいと願っています。当院では伝統的に丁寧な育児指導と、妊婦さんの主体性を大切にする分娩サポートを行ってきました。一方、ハイリスク妊娠・分娩の増加や未熟児医療など社会のニーズに応じて、総合周産期母子医療センターとして、LDR室やNICUを整備し、麻酔分娩の導入、小児外科の開設、地域医療施設との連携を目的としたオープン・セミオープンシステムや助産師外来の導入など、母子医療の安全性と快適性の確保に努力してまいりました。このような母子医療の充実に伴い、30年来の現在の建物が少し手狭になってきましたので、港区のご支援を得て、平成27年にJR田町駅に隣接する芝浦に新病院を開設することになりました。新病院では、従来の診療科に加えて、小児救急部門や女性ドックなども新設されました。長い伝統により培われた"愛育のこころ"を大切にしながら、社会のニーズに応える母子医療を推進する所存であります。この新病院は将来の日本の周産期医療・母子医療の方向性を示すモデル病院となるものと自負しております。」(岡井医師)

医師プロフィール

1973年 東京大学医学部 卒業
1992年 東京大学医学部助教授
1996年 総合母子保健センター愛育病院副院長
2000年 昭和大学医学部産婦人科学教室主任教授
2000年 昭和大学病院総合周産期母子医療センター長
2013年 総合母子保健センター 愛育病院 病院長
2013年 昭和大学医学部 客員教授