渡辺仁 医師 (わたなべひとし)

関西労災病院

兵庫県尼崎市稲葉荘3-1-69

  • 眼科
  • 部長

眼科

専門

白内障、角膜、結膜、ドライアイ

渡辺仁

ドライアイ研究会世話人・大阪大学眼科臨床教授でもある渡辺仁医師が部長を務める関西ろうさい病院眼科では角膜疾患患者が近畿ばかりでなく中国・四国・九州からも評判を聞きつけて、また紹介されての受診が多い。なかでも、ドライアイに関してはジクアス(Rマーク)、ムコスタ(Rマーク)点眼を症例に応じて使い分け、通常の治療では難治な患者さんに対しても短期間で高い治療効果をあげている。それでも効果が十分でない場合、涙点プラグや涙点閉鎖の手術も手がけ、非常に多くの治療実績がある。ドライアイ以外でも、重症の角膜・結膜疾患に対して角膜移植を含め幅広い治療が行われている。

診療内容

当院では外来治療に加え、白内障、移植を含めた角膜手術、網膜硝子体手術といった外科的治療を合わせて行い幅広い治療が可能である。白内障では通常の病院では困難な角膜内皮減少例や角膜形状解析装置による解析が必要な複雑なタイプの患者さんに対しても高い治療効果をあげ最先端の治療を行っている。外来では前眼部の画像ファイリングにより、デジタル像で治療経過を保存し、変化する角膜、結膜所見、眼底像、蛍光造影に対してその都度適切な治療、精密な治療を行っている。角膜移植も、従来からよく知られている全層移植から表層移植、深層移植、さらには深層内皮移植と多様な方法が可能であり、より精度の高い角膜移植も推し進めている。最近、患者数が増加しているドライアイについても人工涙液、ヒアルロン酸ナトリウム、P2Y2アゴニスト、レバミピドなどの点眼治療、さらに多種にわたる涙点プラグの中から患者さん各自に合ったプラグを多くの経験から選択、また、自らが考案した外科手術をも駆使し、同院に来て初めて症状が楽になったとの患者も非常に多い。同院はドライアイの世界的な診断基準選定委員会にも参加しており、欧米での効果の高い治療もいち早く導入できることも魅力のひとつとなっている。アレルギー結膜炎についても、免疫抑制剤の点眼などで角膜全面の角膜びらん、著明かつ巨大な眼瞼乳頭が生じるといった重症症例に対しても高い治療成績を上げている。また、網膜硝子体手術に対しても熟練した術者がおり、角膜移植と網膜硝子体手術の同時手術も可能な貴重な眼科である。