黒澤尚 医師 (くろさわひさし)

順天堂東京江東高齢者医療センター

東京都江東区新砂3-3-20

  • 整形外科
  • 名誉教授

整形外科 外科

専門

膝関節、スポーツ外傷、関節鏡手術、変形性膝関節症、運動療法

黒澤尚

“膝の痛みの名医”として知られる黒澤尚医師。日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会名誉会員であり、膝関節の痛みなどに関する著書も多く執筆している。黒澤尚医師は、1980年代初頭、スポーツ選手に多い膝前十字靭帯損傷の再建術を世界で初めて内視鏡(関節鏡)視下で行う方法を開始し、これまでに1400例もの内視鏡視下前十字靭帯手術を実施してきた。また、高齢者に対する骨や関節、脊椎の故障の治療と予防対策として、黒澤医師独自の運動療法(簡単な体操)を1980年代後半より提唱、実践してきている。これらの運動療法は膝の痛みを薬剤や注射と同じ程度に軽減し、かつ再発を予防する方法として、1990年代半ばからは、世界で実証、推奨されるようになっている。黒澤医師は、これらの運動療法を「ご自宅でずっと続けていけば、年をとっても寝たきりになることなく、やりたいことは何でもできる身体を維持することができます」と、この運動療法の重要性を説いている。また、関節症が進行し、運動療法がはかばかしい効果を上げられなくなった症例には人工関節手術を行い、多くの人々にまた痛みなく歩ける喜びを提供し続けている。
現在、黒澤医師の診察は、週1回外来を担当(2019年12月まで)。

医師プロフィール

1970年3月 東京大学医学部 卒業
1970年7月 東京大学整形外科助手
1979年9月 都立台東病院整形外科医長
1981年7月 米国ハーバード大学Brigham&Women’s病院留学
1987年7月 東京大学医学部整形外科講師
1990年4月 東京逓信病院整形外科部長
1997年9月 順天堂大学整形外科主任教授
2001年4月 順天堂東京江東高齢者医療センター副院長
(更新日:2019年11月5日)
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