医師の紹介
迎医師は熱傷専門医であり、特に熱傷や外傷の初期治療またこれによって出来たひきつれ(瘢痕拘縮)や傷跡の修正、ケロイドの治療に定評がある。これは迎医師が同種植皮の研究を行い、同種植皮のみならず、人工真皮や培養表皮など現在の先端医療である再生医療にも精通しており、臨床経験も豊富なためである。
診療の基本的信条は患者へ、平易で理解しやすい説明を行い(患者に優しく)信頼関係を築きながら治療方針を固めていく堅実な診療である。このほか、死体から皮膚の提供を受け、重症のやけどの患者に移植するスキンバンク運営設置基準に関わってきた。また幼小児の熱傷治療予防やさらに高齢社会を見据えながら、高齢者熱傷患者の問題点を提起するなど、幅広いフィールドで活躍している。
診療を受けるには
医師プロフィール
1978年4月 長崎大学医学部付属病院 形成外科
1979年4月 佐世保市立総合病院 形成外科
1979年11月 山口県立病院 形成外科
1981年 長崎大学付属病院 形成外科
同種植皮の研究:“同種皮膚移植の拒絶後の組織学的運命とその臨床的意義” 医学博士 取得
1984年 北九州総合病院 形成外科
所属学会
主な著書
『治療 特集 創傷治癒 91巻』(2009年 南山堂)
『日本形成外科学会会誌 8巻』(1988年)
『日本熱傷学会会誌 16巻』(1990年)
『日本小児皮膚科学会雑誌 別冊15巻』(1996年)
『救急医学 20』(1996年 ヘルス出版)
『Emergency nursing 11』(1998年)
『DERMA 特集 熱傷診療マニュアル146』(2008年)
『PEPARS 特集/小児熱傷・特殊損傷 必須ガイド 25』
『救急医学 34』(2010年 ヘルス出版)
同じ疾病を専門とする医師一覧
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川上重彦 医師 (かわかみしげひこ)
金沢医科大学病院
形成外科 名誉教授
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櫻井裕之 医師 (さくらいひろゆき)
東京女子医科大学病院
形成外科 主任教授
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鈴木茂彦 医師 (すずきしげひこ)
労働者健康福祉機構 浜松労災病院
形成外科 病院長
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田中克己 医師 (たなかかつみ)
長崎大学病院
形成外科 教授
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仲沢弘明 医師 (なかざわひろあき)
日本大学医学部附属板橋病院
形成外科 部長、教授
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中西秀樹 医師 (なかにしひでき)
石川記念会HITO病院
形成外科・美容外科 部長
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百束比古 医師 (ひゃくそくひこ)
スクエアクリニック
形成外科、皮膚科、美容外科、美容皮膚科 院長
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安田浩 医師 (やすだひろし)
産業医科大学病院
形成外科 准教授 診療科長
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渡邊克益 医師 (わたなべかつえき)
山本メディカルセンター
形成外科