新見正則 医師 (にいみまさのり)

帝京大学医学部附属病院

東京都板橋区加賀2-11-1

  • 外科 血管・漢方・未病・冷え症外来
  • 准教授

外科 血管外科 東洋医学

専門

臨床分野:血管外科、移植外科、一般外科、東洋医学(冷え症など)、研究分野:移植免疫学、腫瘍免疫学、セカンドオピニオン

新見正則

新見正則医師は、帝京大学医学部附属病院において国内で初めて保健診療のセカンドオピニオン外来(外科一般)を開設し、その普及に尽力してきたこの分野のパイオニアである。テレビや新聞などメディアでの紹介も数多い。また、新見医師は西洋医であるとともに漢方医でもあり、同科血管外科グループにおいて血管、漢方、未病、冷え症の各外来を担当。なかでも水曜午前に行われる冷え症外来では、日常生活や食生活の改善指導、西洋薬・漢方薬の処方により、多くの患者の冷えの程度を改善してきた実績を持っている。

診療内容

新見医師が担当する同科血管外科グループの冷え症外来には、多くの冷えを自覚する患者が、自身の判断や開業医からの紹介で訪れる。また、院内の他科でいろいろな検査をしても病名がわからず、最後の砦として同外来を受診する場合もある。
新見医師によると、従来は、動脈閉塞やレイノー病(機能的血管閉塞)など血管外科的な病気がなければ、冷えを訴える患者との縁はそれ以上なかったという。
「しかし、これまでに多くの方が“他の病院では問題ないといわれたが、冷えを感じて困っている”と訴えてきました。そこでいろいろな西洋医学的なクスリを試すと、約半数の方に改善がみられたのです。また、漢方薬を処方すると約8割の患者さんで自覚的な冷えの訴えが解消、または軽減されました。さらに、日常生活や食生活の指導を行うと冷えの頻度は軽くなります」(新見医師)
以上の経験に基づき、また自覚的冷えで困っている人のために、新見医師はこの冷え症外来を開設。外科外来での診察の一環であるが、手術を実施するわけではなく、生活改善の指導と西洋薬または漢方薬の処方を行う。その効果について「すべての方がよくなるわけではありませんが、多くの方の冷えの程度は改善します」と新見医師は話す。
生活に支障をきたすほどの冷え症に苦しむ人は少なくない。つらいほどの冷えを自覚する場合は、我慢せずに一度相談してみては。

医師プロフィール

1985年3月 慶應義塾大学医学部 卒業
1985年 慶應義塾大学病院研修医
1986年 永寿総合病院外科
1987年 大田原赤十字病院外科
1988年 慶應義塾大学医学部一般消化器外科末梢血管班
1989年 慶應義塾大学病院中央検査部病理にて外科病理を研修
1990年 慶應義塾大学医学部心臓血管外科レジデント
1991年 水戸赤十字病院外科
1993年 英国オックスフォード大学医学部博士課程留学
1998年 移植免疫学にてDoctor of Philosophy(D-Phil)取得
1998年 帝京大学医学部第1外科講師
2002年 帝京大学外科助教授
2002年 慶應義塾大学医学部外科非常勤講師
2003年4月 愛誠病院下肢静脈瘤センター顧問(併任)
2007年4月 帝京大学医学部外科准教授
2009年4月 日本大学医学部内科学系統合和漢医薬分野兼任講師(併任)