WDHA症候群(watery diarrhea-hypokalemia-achlorhydria syndrome)〔だぶりゅーでぃーえいちえーしょうこうぐん〕

 水様性下痢と低カリウム血症を伴う、ランゲルハンス島の腫瘍による症候群です。ランゲルハンス島の腫瘍が、VIP(血管作動性腸管ポリペプチド)というホルモンをつくり、それが胃液の分泌を抑え、小腸の分泌を刺激して起こると考えられています。
 コレラのような水様性下痢が発作的にあらわれ、内科的治療をしても効果のないがんこなものです。下痢と低カリウム血症がみられるとき、この病気が疑われます。手術で腫瘍を取り除きます。
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