非結核性抗酸菌感染症〔ひけっかくせいこうさんきんかんせんしょう〕

 結核菌・らい菌以外の抗酸菌で起こる皮膚の感染症で、水中に棲息(せいそく)する菌によることが多いといわれています。熱帯魚や海水魚の水槽でしばしば感染します。

[症状]
 手指背、ときに前腕に赤い丘疹や結節(しこり)が生じ、表面がくずれて潰瘍を形成します。リンパ管に沿って病巣が転移することもあります。痛みなどの自覚症状は比較的軽微です。

[治療]
 ミノサイクリン、ニューロキノロン系の抗生物質が効果的です。ペニシリン系などの抗生物質には通常反応しません。

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