その他のがん治療の考えかた

 がんを徹底的に攻撃して撲滅しようとするのではなく、がんと共存しようという考えかたもあります。無理にがんを小さくすることを目指さず、大きくならないようにすればよいという発想です。Tumor Dormancy Therapyと呼ばれます。
 現在欧米を中心としておこなわれている抗がん薬をはじめとした薬物治療の目標は、いわば大量爆撃療法で、副作用が許容される範囲でなるべく高用量の抗がん薬を使用してどれだけ生存期間を延長させることができるかという点です。これに対し、低用量で長期間の投与をおこなったり、からだの免疫力を上げたりして、QOL(quality of life:生活の質)を優先する考えかたです。
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