放線菌症〔ほうせんきんしょう〕

 枯れ草、わらなどの牧草のなかにいる菌が傷口より感染する病気です。慢性に経過し、傷を中心に板状にかたくなり、徐々に表面がグジュグジュになり、皮膚に穴(瘻孔〈ろうこう〉)ができることがあります。薄いチョコレート色のうみが出て、ケシ粒大の黄白色の顆粒が見えることもあります。発熱はなく、全身状態は良好です。
 この病気はペニシリンなどの抗菌薬がよく効きます。しかし、現在ではあまり見かけられなくなりました。
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