野菜・果物の積極的摂取

 野菜・果物に多く含まれているカリウム・マグネシウム・食物繊維は、脂肪を制限しつつ、これらを摂取すると降圧作用が期待できるという報告もあるので、毎日とるようにします。目標量は野菜1日350g、このうち少なくとも100gはほうれんそう、小松菜、ちんげん菜などの緑色の野菜にします。1日5~6皿の野菜料理をとればこの量がとれます。いも類も大切な野菜です。100gがめやす量です。じゃがいもでは中くらい1個、サトイモなら3個程度になります。食べかたはお好みでかまいませんが、油を使うサラダや炒め物・揚げ物、食塩が多くなりやすい煮物類に偏らないようにします。サラダ、おひたし、酢の物、煮物などいろいろな料理でとると食塩や脂肪のとりすぎが防げます。
 果物は1日150g、だいたいにぎりこぶし1個くらいの量です。最近の果物は大ぶりになってきていますので、半分くらいになります。また果物には果糖が多いため、過剰にとることはすすめられません。
 また、腎疾患の食事療法に記載がありますが野菜・いも・果物にはカリウムが多いので、高血圧でも腎疾患がある人は医師の指導を受けるようにします。