労働外傷

解説
 工場などでの仕事中のけがは、労働災害(労災)になり、長時間労働などでのメンタルヘルス疾患も労災になります。医療機関を受診し診断・治療を受けた場合、会社の担当者にまず相談してください。近年、労災はメンタルヘルス疾患が増加してきていますが、身体的傷害は横ばいかやや減少傾向にあります。
労働安全衛生法により、労働者の定期健康診断が義務化されていると同時に、特殊な作業に従事している労働者には特殊健康診断が義務化されており、会社側の費用で実施されています。法にある規則には、設備点検や作業中の注意喚起、機械の安全装置(プレス機で手を離すと機械が自動的にとまるなど)の改良など事故防止について記載されています。また、企業として労働安全会議の設置・開催が法により義務化され、事故の分析や事故防止の討議などをおこない、事故防止の企業努力をしており、労働基準監督署でも事故防止の指導をおこなっています。仕事の種別によっては死亡することの多い危険な職場もあります。
 外傷の手当ては前に述べたもの消毒薬と同じです。仕事の性質上、からだの一部分をいつも使うため、その部分に負担がかかり、障害を起こすことがあります。

背痛、腰痛〔はいつう、ようつう〕

筋肉や腱の皮下での断裂(皮下断裂)〔きんにくやけんのひかでのだんれつ(ひかだんれつ)〕

神経の外傷〔しんけいのがいしょう〕

モーターによる外傷〔もーたーによるがいしょう〕

白ろう病〔はくろうびょう〕

キーパンチャー病、腱鞘炎〔きーぱんちゃーびょう、けんしょうえん〕

VDT作業関連の疾患〔ぶいでぃーてぃーさぎょうかんれんのしっかん〕