【ニューデリー時事】インド紙タイムズ・オブ・インディアは27日、全インド医科大学(ニューデリー)が、頭部が結合した状態で東部オディシャ州で生まれた2歳5カ月の双子男児の分離手術に成功したと報じた。こうした双子は極めて珍しく、医師ら約30人が参加した手術は約15時間に及んだ。
 タイムズ紙によると、頭部がつながった双子が生まれる確率は2500万分の1程度。双子は8月末に予備的な手術を受け、今回の分離手術を迎えた。同紙は「世界的にも成功例が大変少ない手術だった」と伝えた。
 双子は手術中に心臓の合併症を起こしたり、腎臓の機能不全を起こしたりした。同大学のグレリア理事長は、術後の容体は安定していると述べた上で「今後数日間が正念場だ」と語った。 (C)時事通信社