日本循環器学会と日本心不全学会は31日、心臓の機能が低下して起きる心不全について「命を縮める病気」とする定義を公表した。高齢化に伴い患者が増えているが、危険性が社会に十分知られていないため、分かりやすい定義が必要と判断した。
 両学会は、心不全を「心臓が悪いため息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり命を縮める病気」と定義した。
 両学会によると、心不全は心筋梗塞や高血圧などが原因で、心臓が血液を送り出すポンプ機能が低下して起きる状態の総称。完治はせず、症状の改善と悪化を繰り返すうちに進行。死に至る場合も多い。患者数は推定100万人だ。 (C)時事通信社