千葉県こども病院(千葉市)は1日、心臓の手術を受けた生後1カ月未満の男児が11月、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)に感染し、発症後に死亡したと発表した。他に5人の感染者が確認されており、同院は院内感染とみて原因を調べている。
 同院によると、11月15~28日に6人の子どもがMRSAに感染し、うち2人が発症した。いずれも新生児集中治療室(NICU)や新生児治療室(GCU)、集中治療室(ICU)で治療を受けていた。
 死亡した男児は11月上旬に心臓手術を受けた後、19日にMRSAが検出され21日に死亡した。MRSAの遺伝子型を調べたところ、把握できた他の4人の型と一致せず、同院は感染経路が複数ある可能性も指摘している。 (C)時事通信社