世話をしている障害者の男性(53)を虐待しけがをさせたとして、大阪府警捜査1課は6日、傷害容疑で大阪府和泉市の知的障害者支援施設「太平」職員、竹田涼容疑者(26)=大阪市住吉区山之内=を逮捕した。「興奮した男性を落ち着かせようとして力を入れ過ぎたが、故意にけがをさせたわけではない」と容疑を否認しているという。
 この施設では7月に別の入所者男性(54)が内臓などに損傷を負って入院し、10月に死亡する事案が発生。同課はこれについても事件の疑いがあるとみて調べる。
 逮捕容疑は2016年8月、施設に入所する男性の腕をつかんで振り回し、壁に衝突させる暴行を加え、右眉を縫うけがをさせた疑い。
 同課によると、竹田容疑者は13年から太平に勤務し、入所者の介護などを担当。死亡事案を府警が調べていたところ、同容疑者が男性に暴行した際の防犯カメラ映像が見つかった。 (C)時事通信社