中外製薬は12日、永山治会長(70)が兼務していた最高経営責任者(CEO)を小坂達朗社長(64)が2018年3月下旬に引き継ぐと発表した。永山氏は代表権のある会長職に専念する。02年にスイス製薬大手ロシュの子会社になるなど果断な経営判断で知られるが、四半世紀を区切りに経営トップの座を離れる。
 永山氏は、創業者の女婿で2代目社長を務めた故上野公夫氏の娘と結婚。日本長期信用銀行(現新生銀行)を経て1978年に入社し、92年9月に45歳の若さで社長に就任した。 (C)時事通信社