診療報酬の一部を隠して所得税約7900万円を脱税したとして、関東信越国税局が所得税法違反容疑で、整骨院経営の木村好希院長(46)=茨城県神栖市=を水戸地検に告発したことが26日、関係者への取材で分かった。
 関係者によると、木村院長は神栖市で「ももの葉鍼灸(しんきゅう)整骨院」を経営。交通事故でけがをした患者を診察した際、損害保険会社に対し、診療費を妻の旧姓名義の口座に振り込ませるなどの手口で収入から除外し、2015年までの3年間に計約2億400万円の所得を隠した疑いが持たれている。
 隠した所得の多くは口座に残っていたほか、一部は生活費にも充てていたとみられる。 (C)時事通信社