サプリメントなどの健康食品について、厚生労働省は16日、健康リスクのある含有成分を国があらかじめ指定し、被害が出た場合は製造・販売業者に国への報告を義務付ける食品衛生法の改正骨子案をまとめた。22日召集の通常国会に改正法案を提出する。
 健康への効果・効能は特定保健用食品や栄養機能食品、機能性表示食品に限って表示が認められている。しかし、法律上の定義がない「健康食品」として特定成分の含有をうたった製品が流通し、過剰摂取などによる健康被害が出ているため監視を強化する。
 改正法案では、製造業者が異物混入などで自主回収する際に報告を義務付ける「食品リコール」制度も創設。厚労省で情報を一元化する。 (C)時事通信社