大分県は19日、同県国東市の高齢者施設の入所者ら3人がレジオネラ菌に感染し、90代の男性が14日に死亡していたと発表した。施設の超音波式加湿器から基準(100ミリリットル中10個未満)の2万2000倍の菌が検出されており、県は感染源とみている。
 施設では昨年12月から今月にかけ、80~90代の入所者ら3人が高熱やせきなどの症状で入院。全員がレジオネラ症と診断され、90代の男性が死亡した。80代の1人は完治したものの、その後誤嚥(ごえん)性肺炎で死亡、もう1人は快方に向かっている。
 県東部保健所が施設に立ち入り検査を行った結果、15日に感染者の居室にある加湿器から菌を検出した。現在は加湿器の使用を禁止しているという。 (C)時事通信社