警察庁は25日、ストーカー事案の再発防止に向けて加害者に受診を勧めるなど、精神医学的・心理学的アプローチで連携を強化するため、各都道府県警の担当者や医療関係者らを集めた連絡会議を開催した。会議は昨年に続き2回目。
 全国の警察は2016年4月から、精神科医らの助言を受けながらストーカーの加害者に受診を促す取り組みを始めているが、都道府県警によって差があるのが現状だ。
 警察庁によると、加害者本人のほか家族への働き掛けや、受診後も取り調べを担当した警察官と担当医の情報共有を進めている都道府県警もある。
 静岡県警は加害者へのアンケート調査を独自に行い、付きまといなどをしていた当時の被害者への気持ちや、加害者自身の心身の状況を調査。回答した104人のうち「ストーカー行為をしていると思っていない」と回答したのは26人に上ったという。 (C)時事通信社