東京消防庁は25日、1日当たりの救急出場件数が24日に2826件あり、1936年の救急業務開始以来、過去最多を記録したと発表した。大雪による残雪が寒波で凍ったことなどが影響したとみられ、同庁は注意を呼び掛けている。
 同庁によると、22日に降った大雪が残る中、24日には強い寒気の影響で気温が下がり、路面が凍結するなど滑りやすい状態になった。降雪に伴う転倒で約240人が搬送された。
 2017年の1日平均出場件数は約2150件で、年間総件数は8年連続で増加している。24日は大雪による凍結のほか、インフルエンザの流行なども影響したとみられる。
 同庁は「救急車の利用が集中すると、遠くから駆け付けることになり、到着まで時間がかかる。救急車を呼ぶべきか迷った場合は救急相談センター(#7119)に相談してもらいたい」と話している。 (C)時事通信社