聖マリアンナ医科大病院(川崎市)に端を発した精神保健指定医の資格不正取得問題で、厚生労働省は25日、不正に関わった指導医ら28人の行政処分を発表した。効力は2月8日。
 2016年に計99人が指定医の資格を取り消されたり、申請を却下されたりしており、このうち28人について医道審議会医道分科会で処分内容が検討された。厚労省は残る71人も複数回に分けて処分を諮問する方針。
 厚労省によると、17人は資格申請時に診断や治療に十分関わっていない症例のリポートを提出し、指導医11人は確認を怠って署名したとされる。処分の内訳は医業停止2カ月が2人、同1カ月が11人、戒告が15人。 (C)時事通信社