厚生労働省は2日、全国約5000カ所の医療機関から定点報告されているインフルエンザの患者数が、1月28日までの1週間で平均52.35人に上り、2週連続で過去最多を記録したと発表した。全国の患者数は推定274万人で、前の週より9万人減少した。成人で減少局面に入りつつある一方、子どもの患者は増えて学級閉鎖が相次いでおり、依然として猛威を振るっている。
 都道府県別の定点報告数は福岡(77.35人)、大分(74.76人)、埼玉(65.41人)、神奈川(63.36人)、千葉(63.24人)の順に多い。前の週と比べると、東日本で感染が拡大しているが、主に西日本の25府県は減少に転じた。
 推定患者数は年齢別で、15歳以上で減少が見られたが、5~9歳(61万人)と10~14歳(42万人)は増加。学級閉鎖などは前週の約7500校から1万校余りに急増し、うち小学校が7割に上った。 (C)時事通信社