福島県は5日の有識者会議で、東京電力福島第1原発事故の発生時に18歳以下だった県民を対象とする甲状腺がん検査により、新たに1人ががんと診断されたと報告した。がんの診断を受けたのは、2017年12月末現在で累計160人となった。がんの疑いは累計197人となり、同年9月末に比べ3人増加した。
 県によると、15年度に検査を受けた1人が、甲状腺がんの一種である乳頭がんと診断された。県は妊産婦の健康状態も調べており、同会議では早産や障害の発生率は他の都道府県と大差ないことが報告された。 (C)時事通信社