政府は9日、たばこの受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案を閣議決定した。基本方針に「望まない受動喫煙をなくす」と掲げ、学校や病院、官公庁などは屋内を「全面禁煙」とする。東京五輪・パラリンピックを控え、政府は今国会に提出して早期成立を目指す。
 改正案は、新規の開店または客席100平方メートル超の飲食店は屋内「原則禁煙」とした。加熱式たばこは分煙可能だが、紙巻きは密閉された喫煙所でのみ可能。既存の小規模飲食店には喫煙を例外的に認め、基準を「客席100平方メートル以下」「資本金5000万円以下」とした。 (C)時事通信社