厚生労働省は16日、警察庁の統計を基にした2017年の自殺状況の確定値を発表した。自殺者数は前年より576人(2.6%)少ない2万1321人となり、8年連続で減少した。人口10万人当たりの自殺者数(自殺死亡率)は16.8人で、統計開始の1978年以降、最少となった。
 男性の自殺者は1万4826人、女性は6495人。女性は過去最少だった。
 年代別では40代が最多の3668人、続いて50代の3593人。20歳未満は567人で、前年より47人増えた。
 地域別の自殺死亡率は秋田(24.3人)が最も高く、青森(22.1人)、山梨(21.9人)が続いた。低いのは大阪(13.6人)、奈良(13.8人)、神奈川(14.0)の順だった。
 東日本大震災に関連する自殺者は前年比4人増の26人。内訳は福島12人、岩手7人、宮城5人、その他2人だった。 (C)時事通信社