国立成育医療研究センター(東京)は30日までに、胚性幹細胞(ES細胞)を用いた国内初の臨床試験(治験)を国に申請した。ES細胞から作った肝細胞を、重い肝臓病の赤ちゃんに移植する。安全性と有効性を検証し、再生医療製品の開発につなげることを目指している。
 同センターによると、申請は28日付。治験の対象は、生まれつき有毒なアンモニアを肝臓で分解できず、血液中にたまる「尿素サイクル異常症」の赤ちゃんで、5人を予定している。 (C)時事通信社