大阪府立病院機構は30日、再使用が禁じられている医療機器を使い回した疑いのある手術が、同機構の運営する大阪母子医療センター(同府和泉市)で2015年1月以降、新たに100件あったと発表した。健康被害は確認されていない。
 同機構によると、子どもの心臓手術で血流を一時的に止めるために使う手術用クリップを滅菌処理して使い回していた。使い捨てだったが、大人の心臓手術で使うクリップは再利用可能なため、現場の医師らが誤って認識していたという。 (C)時事通信社