日本の女子高校生は米国、中国、韓国に比べて肥満に分類される割合が最も低いのに、半数以上が自分は「太っている方だ」と感じている-。国立青少年教育振興機構は30日、4カ国の高校生の心と体の健康に関する意識調査の結果を発表した。調査期間は昨年9~11月で、男女計8480人から有効回答を得た。
 日本の女子生徒の肥満の割合は2.7%で、他の3カ国(6.1~20.0%)に比べて最も低かったにもかかわらず、自分が「少し太っている」「太っている」と思っている生徒は51.9%にも上った。自分の体形に「満足」「まあ満足」と答えた割合も、日本は23.0%で、米国(60.5%)、中国(40.5%)、韓国(31.6%)を大幅に下回った。
 明石要一・同機構青少年教育研究センター長は「日本人は自分に関する数値よりも、他人からの評価を気にする面がある」と分析している。 (C)時事通信社