日本年金機構は6日、国民年金に関する個人データの入力業務を委託した情報処理会社「恵和ビジネス」(札幌市)が契約に違反して仙台市の会社に再委託していたと発表した。機構によると、約53万6000件が再委託されていたが、個人情報の流出はなかったという。
 機構は、仙台広域事務センターが取り扱う東北地方の現役世代の国民年金加入者らに関する申請書について、入力業務を恵和ビジネスに委託。同社はこのうち主に保険料支払いの免除や猶予を受けるのに必要な申請書を仙台市の業者に再委託していた。入力ミスは確認されておらず、年金支給額などへの影響はないとみられる。 (C)時事通信社