【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)は11日、シリアのアサド政権が首都ダマスカス近郊東グータ地区で使用したとみられる化学兵器により、43人が死亡したとの推計を発表した。WHOは「深刻な懸念がある」として、被害者への即時の接触を求めた。
 現地の医療従事者からの情報によると、「地下に避難していた70人超が死亡し、そのうち43人が、猛毒の化学兵器にさらされた症状があった」という。
 そのほかに約500人が化学兵器によるものとみられる症状を呈していることを明らかにした。粘膜や呼吸器系、中枢神経系の症状が顕著という。 (C)時事通信社