アイルランドの製薬大手シャイアーの買収を目指している武田薬品工業に対し、いずれも主要取引銀行の三井住友銀行と三菱UFJ銀行が買収資金の融資を検討していることが25日、分かった。武田は約460億ポンド(約7兆円)で暫定合意した買収総額の4割強に当たる3兆円超を現金で支払う計画。2行は正式要請があれば融資に応じる構え。主要行ではないみずほ銀行も前向きだ。
 最終合意に達すれば、日本企業による海外企業の合併・買収(M&A)として最大の案件になる。外資系金融機関が資金調達先の選定を主導していることもあり、海外の金融機関も参加する大型の協調融資に発展する可能性がある。 (C)時事通信社