武田薬品工業のクリストフ・ウェバー社長は9日、インタビューに応じ、約460億ポンド(約6兆8000億円)で買収するアイルランドの製薬大手シャイアーについて、「完全に吸収する。名前も残さない」と語った。2019年前半を目指す買収手続きの完了後にシャイアーを吸収し、統合効果を最大化したい考えだ。
 ウェバー社長は「ノウハウや従業員は必要だ」としながらも、シャイアーは法人組織としては「残らない」と強調。買収手続きの完了後に「すべての国で、できる限り早く統合する」との方針を表明した。 (C)時事通信社