【キンシャサAFP=時事】エボラ出血熱感染が疑われる患者が増加中の中部アフリカのコンゴ(旧ザイール)で、地方部から都市部へ感染疑いが広がっている。これまでの患者は北西部の村ビコロに限られていたが、村から100キロ以上離れた、ビコロと同じ赤道州の州都ムバンダカでも疑い例が報告された。コンゴ保健当局と世界保健機関(WHO)が17日、公表した。
 WHO当局者は「ムバンダカはコンゴ川の港町で、コンゴ奥地はもちろん隣国コンゴ共和国や中央アフリカとも船で往来が盛んだ」と指摘。一帯への感染拡大を警戒している。エボラ出血熱感染が疑われる死者は17日までに23人に上った。 (C)時事通信社