厚生労働省は23日、新型インフルエンザの世界的な大流行(パンデミック)に備え、医師や検疫所職員らに接種する「プレパンデミックワクチン」について、備蓄する種類をこれまでの鳥インフルエンザのH5N1型からH7N9型に切り替える方針を厚生科学審議会の小委員会に示し、了承を得た。
 国は2006年度からH5N1型のプレパンデミックワクチンの備蓄を続けてきた。19年度中に900万人分の有効期限が切れるため、厚労省は新たに1000万人分を備蓄する方針。ただ、近年はH5N1型ウイルスの人への感染が激減する一方、H7N9型の感染者は中国などで増加しており、同省は危機管理上の重要性が高いと判断した。 (C)時事通信社