【ワシントン時事】中国広州市の米総領事館に勤務する米国人職員1人が、「異常な音波」が原因とみられる健康被害で帰国していたことが23日、明らかになった。米政府は事態を重く見て在中国米公館職員を対象に説明会を開くとともに、同様の被害が出ていないか在留米国人に情報提供を呼び掛けている。
 ナウアート国務省報道官によると、この職員は昨年末ごろから4月にかけて体調に異変を来し、脳振とうや軽度の外傷性脳損傷に似た症状が認められた。中国政府は調査の上で適切な対策を講じると表明したという。 (C)時事通信社