内閣府は28日、全国の保育施設などで2017年中に起きた事故のうち、乳幼児の死亡は前年より5人少ない8人だったと発表した。統計が残る04年以降最少。睡眠中の死亡が5人と最も多く、うち1人がうつぶせ寝の状態だった。
 死亡事例を年齢別に見ると、0歳児、1歳児、4歳児がそれぞれ2人、2歳児、6歳児がそれぞれ1人。発生場所は認可外保育施設が最多の4人で、認可保育所が2人、認定こども園と病気の子どもを一時的に預かる病児保育がそれぞれ1人だった。
 骨折などのけがを含めた保育施設での事故は、前年より293件多い880件。放課後児童クラブは362件で、全体では367件増の1242件と初めて1000件を超えた。15年4月から認可保育施設で起きた重大事故の報告が義務付けられたことが周知され、件数が増えたとみられる。 (C)時事通信社