アイルランドの製薬大手シャイアーを約7兆円で買収する武田薬品工業の定時株主総会で、一部株主が買収に反対する提案を行うことが、29日公表された総会の招集通知で分かった。一部株主は、提案理由で「金額の規模と武田の財務状況から判断してリスクが大き過ぎる」と訴えている。
 反対の提案をするのは、同社のOBらでつくる「武田薬品の将来を考える会」のメンバーとみられる株主12人。提案は、同社が1兆円を超える買収を行う場合、株主総会で事前の承認を必要とするよう定款を変更すべきだとしている。 (C)時事通信社